ドル円は106.34で反転するのか?
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上のチャートはドル円為替15分足です。
ドル円為替は106.34からじわじわ上昇してきています。
エリオット波動的には106.34で5波動目が終了してもおかしくないところです。
個人的には5波動目の副次波の3波動目が106.34で、最後に小さな副次波の5波動目がきて終点を迎えると予想していましたが、すでに副次波の3波動目のフィボナッチ比率38.2のリトレイスラインを越えてきており、また1波と3波のチャネルも越えてきていることから考えると、下降推進5波動が106.34で終了した可能性が出てきました。
リトレイスライン38.2では5波動の副次波の5波目を付けようと売りが入ってきましたが(青丸部分)、結局3波止まりでした。
ここが5波動の推進波であれば、もう1つ小さな下降があるかと思っていたのですが、どうも違うようです。
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106.34で下降推進波が終了したと考える場合のカウントをしてみました。
このカウントで考えると、現在は修正波のA波動、又は推進波の1波動目となります。
5月3日からの上昇推進波を1波動とみるべきか、又は5月31日からの下降推進波を1波動とみるべきか判断ができませんが、どちらにしても現在の下降推進波は5波動が終了したか、又はそのほとんどが既に終了しており、買い目線の選択がよさそうです。
ここからは、この上昇の波形を確かめてB波(又は2波)の押し目で買いのエントリーポイントを探っていきたいと考えています。
もし、この上昇が5波動構成になれば、ジグザグのC波狙い、または上昇推進波の3波狙いでエントリー。
3波動構成の上昇であれば、フラット、又は小さな下降がもう1波動あるかもしれないので様子見でノーエントリーでいきたいと思います。
エントリーした場合の損切りは、106.34を割ったポイントを考えています。
また、現在のユーロドルの保ち合いがどちらに抜けていくかも注意しておく必要がありそうです。
それにしても現在の上昇はリーディング・ダイアゴナルトライアングルのような、へんな上がり方をしているのが気になります。